2020年 1月スタートドラマ

『螢草 菜々の剣』 2020年 1/25(土) 18:05~

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NHK総合で放送される『螢草 菜々の剣』は、2019年7月26日~9月6日に「BS時代劇」で放送されたものの再編集版で、連続7回の放送です。

時代劇は娯楽物から王道をゆくNHK大河ドラマまでいろいろありますが、基本的にわたしは、時代劇大好き派なんです。

去年放送された『螢草(ほたるぐさ)菜々の剣』は見損なってしまいましたので、2020年版は楽しみにしています。

このドラマの原作は葉室 麟(はむろ りん)さんの「螢草」です。

葉室さんは歴史文学賞(乾山晩愁)・松本清張賞(銀漢の賊)・直木三十五賞(蜩ノ記)などを受賞され、歴史時代小説を生み出された小説家です

2017年12月に亡くなられていますが、2018年のお別れ会では以下のように偲ばれています。

 

直木賞作家:東山 彰良(ひがしやま あきら)さんは・・

「葉室さんは作品に自身の美学や哲学を込めていた。それはどんなにぶざまでも、どんなに理解されなくても、正しいことは美しいのだという美学。その美しさがきっと、誰かを救うという信念の下に小説を書いていた。」

 

直木賞作家:安部 龍太郎(あべ りゅうたろう)さんは・・

「優しく、思いやりが深い。自分よりも人のことを先に考える。人の痛みが分かる苦労人でもあった。」

Wikipedia引用

このドラマの原作が、このような作家が書かれたのだと思うと、人間の心の奥深い部分の温かみが描かれているのではないかと思えてしまうのです。

 

『螢草 菜々の剣』  基本情報

『螢草』は2013年にNHKラジオ第1「新日曜名作座」でラジオドラマ化、続いて2019年には『螢草 菜々の剣』との題名でNHK BSプレミアム「BS時代劇」にてテレビドラマ化されました。

 

あらすじ

主人公:菜々(清原果耶)は武家の娘であるが、事実は隠し風早家に女中として働いている。

事実を隠しているのには理由があった。

父:安坂長七郎は鏑木藩・藩士であったが城中で刃傷沙汰を起こし切腹したため、事実が知られると面倒なことになると叔父に言われているからだ。

菜々は父の仇の轟平九郎が風早家の当主・市之進の藩政の改革を妨害していることを知る。

やがて、菜々は仇を撃ちたいと思うようになる。

そんな中、市之進の妻が病気で他界。そして市之進は轟の罠により裁きを受けることに・・

市之進は菜々に尋ねる。「菜々の素性は知っていた。菜々の父が切腹に追い込まれたのは何か不正の証拠を握っていたからではないか・・」と。

しかし、市之進は投獄されることに。

菜々は市之進と残された子供二人を守るべく強大な敵と向かい合う。

Wikipedia引用

 

”螢草(ほたるぐさ)” とは ”つゆ草” のことをいいます。

つゆ草は日本中どこでも見られる野の花です。

花期は、朝開くとわずか半日でしぼんでしまいます。

そんな【はかなさ】が日本人の心に沁み入るようです。

万葉集にも多く詠まれています。

はたして、気になるドラマの結末は日本人の心に沁み入ってくるのでしょうか・・・

 

主なキャスト

菜々・・演:清原 果耶(きよはら かや)

風早家の奉公人。もとは武士の娘である。風早市之進を陥れたのが父を切腹に追い込んだ男と知り、市之進と子供たちを守るために強大な敵に立ち向かう。

 

風早 市之進・・演:町田 啓太(まちだ けいた)

風早家の当主。藩政の改革を目指していたが、逆に罪を着せられてしまう。

 

佐知・・演:谷村 美月(たにむら みつき)

市之進の妻。病に倒れ、菜々に市之進と子供たちを託す。

 

轟 平九郎・・演:北村 有起哉(きたむら ゆきや)

藩政に異を唱える市之進を罪に追い込む。しかし風早家と、ある因縁があった。

 

雪江・・演:南沢奈央(みなみさわ なお)

市之進の再婚話の相手。市之進のことを恋慕い、自ら縁談を申し出る。

 

檀浦 五兵衛(だんご兵衛)・・演:松尾 諭(まつお さとる)

行き倒れになりかかっているところを菜々に助けられる。実は剣の達人で菜々に剣の手ほどきをする。

 

(お骨)・・演:濱田 マリ(はまだ まり)

菜々が主家の金策のために訪れた質屋の女将。

 

椎上 節斎(死神先生)・・演:石橋 蓮司(いしばし れんじ)

菜々の隣に住む儒学の先生。幽霊と間違われたことで「死神先生」と呼ばれる。

 

涌田の権蔵(駱駝の親分)・・演:宇梶 剛士(うかじ たかし)

地元を仕切るヤクザの親分。菜々たちの味方になる。

 

甚兵衛・・演:苅谷 俊介(かりや しゅんすけ)

風早家に先代から仕える忠実な家僕。

 

桂木 仙之助・・演:高田 翔(たかだ しょう)

市之進の藩政改革の同志。

 

宗太郎・・演:松大 航也(まつだい こうや)

菜々の従兄。幼馴染の菜々に思いを寄せる。

 

柚木 弥左衛門・・演:イッセー 尾形(いっせー おがた)

鏑木家の家老。詮議の場で市之進の姿に接し、藩の未来の希望を託す。

 

鏑木 勝重・・演:中原 丈雄(なかはら たけお)

鏑木家の藩主。藩主の座を世嗣・勝豊に譲った後も実権を握り続けている。

 

日向屋 孫右衛門・・演:本田 博太郎(ほんだ ひろたろう)

藩内の商いを一手に取り仕切る豪商。藩の財政を食い物にしている。

公式サイト引用